父ちゃんと母ちゃんのお気楽cooking その3

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父ちゃんと母ちゃんのお気楽cooking その3

 

できることならば、料理は簡単に済ませたい、でも「美味しいご飯」は食べたいぞ!そんな、わがままを実現できるようにこのコーナーではゲストの方々に「手軽で美味しい料理」を短時間で作れるレシピをご紹介していただいています。このコーナーのレシピをご覧になれば理想の美味しい料理が手軽にできます。是非、最後までご覧下さい。

今回はカナダでベジタリン生活を経て、帰国後も環境.動物.健康の事を考えて趣味のヴィーガン料理を楽しんでいる。料理男子のMASAさん登場です。MASAさんのinstagramでは野菜の特徴を細かく知り、いろんな料理のヒントを得ながら美味しいヴィーガン料理を毎回作っていらっしゃいます。ヴィーガン男子ならではのおしゃれで素材の味を活かしたお料理は秀逸です。MASAさんの料理男子ならではの「なんと一品約20分!」簡単で早くできる美味しいお料理は全男子の強〜い見方です。単身赴任のお父さん!学生の皆さん、是非お試しあれ。

野菜ソムリエになってはや10年以上、野菜のコーデと提案販売をしているのでinstagramにも何十枚も撮影してはベストショットを投稿し、フォロワーの方からは「綺麗な写真ですね」と嬉しいお言葉をいただいたり、仕事仲間からはさぞや「美味しい野菜に囲まれる生活が羨ましい!きっと美味しい料理食べてるんやろ?」と言われますが、、、。お恥ずかしながら。作る料理は「切る、焼く、煮る(時々蒸す)」でオリーブオイルをかければ何とかなるさ〜精神でやっております。珍しい野菜や美味しい食材をいただいたときはレシピを参考にしたり、自分の頭の中では「これとこれと組み合わせてこんな料理にしよう」と思いつつ大体が途中から違う料理になってしまいます。(泣) それでも美味しい野菜に囲まれているのだからと父ちゃんならではのお料理をしています。
中高年の父ちゃんのために(単身赴任中のお父さんのために、一人暮らしの学生さんのために)、手抜き料理で(笑)済ませようという奥様方のために立ち上がりました。(オーバーですが、、、。)そんなこんなで月一くらいのペースで「父ちゃんと母ちゃんのお気楽cooking」なるものを連載しようと思っております。どうか「なが〜〜い、暖かな目で」ご覧いただき、レシピや材料をアレンジしていただきお料理の参考(になればいいなあ、、、。)にして下さい。はい、もちろん厳しいツッコミやアドバイスも大歓迎です。中高年の手習いとして「料理教室」今年は通う事も決めました。

コリンキーの冷製スープ (VEGAN)

「暑い日」にコリンキーの繊細で滑らかなスープをいただく。これはとても贅沢な気分に浸れます。

使った野菜と調味料(2人前):コリンキー1個(薄切り)、玉ねぎ1/2個(薄切り)、豆乳150ml、ベジタブルブイヨン 250ml、塩、ホワイトペッパー少々、オリーブオイル 小さじ1

<簡単お料理法>
*調理時間の目安:約20分
1.コリンキーはタネを取り除き、薄く切る。玉ねぎも薄く切る。
2.鍋にオリーブオイルを入れ、コリンキーと玉ねぎに軽く火が通るまで炒める。
3.火が通ったら、ベジタブルブイヨンを入れ煮る。煮立ったら冷ましておく。
4.(3)に豆乳を入れ、ブレンダーで撹拌する。
5.塩、ホワイトペッパーで味を調整する。
6.*MASAの必殺技ドライパセリがトッピングに最適です!

<MASAのお料理のワンポイントアドバイス>
ブレンダーの撹拌時間で滑らかさを調節出来ますので、舌触りの良い粗めのスープでも美味しいと思います。コリンキーの分量を多くすると、コリンキーの甘み、香りをより楽しむことができますので、お好みで調整してみてください。

 

 

カラフルミニトマトのマリネ(VEGAN)

かわいいカラフルミニトマトをマリネにすることで食べやすく、暑い夏においしい一品に変身するのですよ。

使った野菜と調味料(2人前):カラフルミニトマト 10個、「マリネ液」、レモン果汁 大さじ2、りんご酢 大さじ1、アガベシロップ 大さじ1

<簡単お料理法>
*調理時間の目安:約20分.
1 ミニトマトのヘタを取り、切れ目を入れて湯むきをする。
2. ボウルに1とマリネ液を入れ、優しく混ぜ合わせる。
3. 冷蔵庫で30分ほど漬けて出来上がり。

<MASAのお料理のワンポイントアドバイス>

調理前にミニトマトが常温の場合は、冷水で冷やすと味が引き締まります。湯むき直後の余熱で火が通らないように、すぐ冷水で冷やしながら皮を剥いてください。トマトの大きさによって漬け込む時間を調節してください。

 

 

スティック人参のグリルヨーグルトソース(VEGAN)

カラフルな人参を見た目にも美味しく、人参の甘さを活かしてさっぱりとしたヨーグルトでいただく。

使った野菜と調味料(2人前):スティック人参 4本 、オリーブオイル 大さじ2、塩 少々、ブラックペッパー 少々、「ヨーグルトソース」:豆乳ヨーグルト 50ml、ねりごま 7g、レモン果汁 12ml、刻みにんにく 小さじ1、クミン 少々塩 少々

<簡単お料理法>

*調理時間の目安:約20分.
1. オーブンを230℃に予熱しておく
2. 「ヨーグルトソース」の材料をブレンダーに入れ撹拌する。
3. スティック人参を縦に半分切り、さらに縦半分に切る。
4. オーブン用鉄板にベイキングシートを敷き、人参を並べる。
5. オリーブオイル、塩、ブラックペッパーをその上からまんべんなく振りかける。
6. 230℃のオーブンで20分〜25分焼く。半分の時間が経過したところで、一度焼き具合を確認し、皮が茶褐色になったら人参をひっくり返し残りの時間焼く。

<MASAのお料理のワンポイントアドバイス>
スティック人参は細いので、焦がさないよう焼き具合を確認しながら調理してください。

 

今回のお料理のまとめ

今回、料理に使ったのは全部福岡県の「糸島野菜」。野菜は今まで食べたことがないぐらい野菜の味、甘みがしっかり感じました(^^)料理しながら味見しているときも、うまいうまいと呟くほどです笑 お野菜の力に助けられてレシピを作る事が出来ました!関東でいう「鎌倉野菜・三浦野菜」に近いイメージです。九州北部の温暖な地域糸島半島で栽培される野菜は豊かな自然と潮風が与えるミネラル分が豊富な土壌で栽培されています。そのため野菜本来の濃い味が味わえる、他の地域にないイタリアをはじめとする西洋野菜を小規模でありながらも多品目で栽培されているのが特徴です。農薬の使用を控えたオーガニック野菜を中心としています。ですから、多くの調味料を使うことよりもむしろそのまま野菜の味を生かしたお料理が一番ふさわしいと言えるでしょう。シンプルに「オリーブオイル」「お塩(岩塩など)」で味付けをされることをおすすめします。きっと、糸島の自然で手間をかけて栽培された鮮やかなビタミンカラーを目でも楽しめて、野菜本来の味をゆっくりと楽しめると思います。きっとお料理をするのが好きになるかも知れません。

今回お料理に使った「糸島野菜セット」は vegeLabo shopでお買い求めいただけます。好評販売中!  ご購入はこちら

 

MASAさんのヴィーガン料理男子ならではの野菜本来の味を楽しみながら、健康をしっかりと考えているお料理は本当に凄い!!しかも、お料理の時間が20分前後というのも単身赴任中の仕事帰りのお父さんも、子育てで忙しいお母さんのお料理の参考になりはずです。ベジラボもMASAさんのお料理には感動しました。野菜を美味しく楽しみながらいただける本来のお料理の大事さに気づかせていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回もどうぞ、お楽しみに〜

<MASAのプロフィール>

  MASA profile

 野菜ソムリエ。食品メーカにて勤務。カナダで半年間のベジタリアン生活を経てベジタリアン・ヴィーガンの世界に興味を持つ。食品メーカーの営業に就きながら趣味のヴィーガン料理を楽しんでいる。<<< MASA instagram

 

 

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